世の中に“100%”ということは滅多にないのだけれど、以下の“主張”、及び“提案”には“100%賛同”する。
『福田首相はいっそ、5月に訪日する国家主席に「ダライラマを北京五輪の開会式に招いたらどうか」ともちかけてはどうだろう。
実現の可能性がほとんどない提案だが、五輪の歴史に「人権無視」の汚名を着せないためには、これしかない。』
2008年4月19日 産経新聞(Net View)より
「世界5大陸21都市を巡る聖火リレーによって、威信を国内外に誇示しようとした中国政府の目算は完全にはずれた。」さらに「各都市で、妨害行動以上に異様な印象を与えているのは、聖火ランナーの前後左右を固めるように並走する青いスポーツウエア姿の中国人集団である」。
『北京五輪組織委員会は「聖火随行員」と呼び、中国外務省は「学生ボランティア」だという。しかし、「盛夏の管理を行う」との名目で中国から派遣されたこの青い軍団は、ロンドンやパリのような国際都市で、そこがあたかも中国であり、自分たちに法執行の権限があるかのように傍若無人にふるまう姿が目についた。』
『泉信也国家公安委員長が「日本でそのような行動があるとすれば受け入れられない」と述べた通り、警察庁は「日本国内の警備は日本が行う」として中国側随行員の実力行使を認めない方針だ。主権国家として当然である。平和的な抗議も認めようとしない集団には、長野に来てほしくない。』
「国際基準はずれた中国流」は断固として受け入れては駄目だ。
「総勢80人の聖火ランナー」の方々には「少なくとも人権の重みを胸に走ってほしい」し、「(日本及び世界の)聖火リレーの受諾は、人権を置き去りにした五輪の開催を容認することではない。」
『国際社会の同情を集めるチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を「暴動の扇動者」と決めつけるかたくなな姿勢を崩さないままでは、北京五輪の真の成功はおぼつかない。現実を中国政府は直視しなければならない。』
『外に向けられた愛国主義は、中国政府の対応しだいでは内向きに矛先を向ける。中国内の政情不安は全世界に大きな影響を与えるだろう。
だからといって、中国政府のメンツを立てて見かけの安定だけを優先し、チベット問題を無視した北京五輪を容認しては、今後のオリンピック運動に禍根を残すことになる。
英独など7カ国の首脳が北京五輪開会式への不参加を表明し、ブッシュ大統領が中国の古今等国家主席に対し再三にわたりダライ・ラマ14世との対話に応じるよう呼びかけている。
日本も高村正彦外相が来日した楊潔 中国外相との会談で、「条件つけずに対話してはどうか」と踏み込んだ発言をした。国際的な連帯による中国への圧力継続が不可欠だ。』
『福田首相はいっそ、5月に訪日する国家主席に「ダライラマを北京五輪の開会式に招いたらどうか」ともちかけてはどうだろう。
実現の可能性がほとんどない提案だが、五輪の歴史に「人権無視」の汚名を着せないためには、これしかない。』
「世界5大陸21都市を巡る聖火リレーによって、威信を国内外に誇示しようとした中国政府の目算は完全にはずれた。」さらに「各都市で、妨害行動以上に異様な印象を与えているのは、聖火ランナーの前後左右を固めるように並走する青いスポーツウエア姿の中国人集団である」。
『北京五輪組織委員会は「聖火随行員」と呼び、中国外務省は「学生ボランティア」だという。しかし、「盛夏の管理を行う」との名目で中国から派遣されたこの青い軍団は、ロンドンやパリのような国際都市で、そこがあたかも中国であり、自分たちに法執行の権限があるかのように傍若無人にふるまう姿が目についた。』
『泉信也国家公安委員長が「日本でそのような行動があるとすれば受け入れられない」と述べた通り、警察庁は「日本国内の警備は日本が行う」として中国側随行員の実力行使を認めない方針だ。主権国家として当然である。平和的な抗議も認めようとしない集団には、長野に来てほしくない。』
「国際基準はずれた中国流」は断固として受け入れては駄目だ。
「総勢80人の聖火ランナー」の方々には「少なくとも人権の重みを胸に走ってほしい」し、「(日本及び世界の)聖火リレーの受諾は、人権を置き去りにした五輪の開催を容認することではない。」
『国際社会の同情を集めるチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世を「暴動の扇動者」と決めつけるかたくなな姿勢を崩さないままでは、北京五輪の真の成功はおぼつかない。現実を中国政府は直視しなければならない。』
『外に向けられた愛国主義は、中国政府の対応しだいでは内向きに矛先を向ける。中国内の政情不安は全世界に大きな影響を与えるだろう。
だからといって、中国政府のメンツを立てて見かけの安定だけを優先し、チベット問題を無視した北京五輪を容認しては、今後のオリンピック運動に禍根を残すことになる。
英独など7カ国の首脳が北京五輪開会式への不参加を表明し、ブッシュ大統領が中国の古今等国家主席に対し再三にわたりダライ・ラマ14世との対話に応じるよう呼びかけている。
日本も高村正彦外相が来日した楊潔 中国外相との会談で、「条件つけずに対話してはどうか」と踏み込んだ発言をした。国際的な連帯による中国への圧力継続が不可欠だ。』
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