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あすなろおじさん

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「近・現代史」に興味があり、日々「美しい国・日本」を夢見ているちょっと(?)歳をとったちょっと太めの“あすなろおじさん”です。※※※※※※※※※
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確かに「一理」はある。しかし…
もう一つ昨年の記事。12月27日付産経新聞(Net View)より。

本末転倒?

2007.12.27.sankei.21 確かに「日本の外交はずっと上手くいっていないのだろう。」、けれども『「北朝鮮に強硬路線を取れば喝采」という空気が日本にはあって、「強硬」という一つの手段が、まるで目的になってしまったかのような印象もあった。目的と手段が入れ替わってしまうと、事態は混乱することが多い。』等というコメントンとはいただけない。私ももう少し若ければ喝采を呈したかもしれないが、このコメントでは“強硬姿勢”という“手段”が“目的”と乖離してしまっていると“決めつけ”てしまっている
 確かに「日本の目的は拉致と核の全面解決」だ。そして「拉致問題は、待ったなしの状況をとうに過ぎている。」ということにも私は同感である。しかし、だからといって「本末転倒」とは少し言い過ぎであろう。“強硬姿勢が足らない”ということも有り得るのだから、決して「本末転倒」とは思えない。これでは「論理のすり替え」を行っているように私には思える。とても「記者の発言」とは考えられない。
 と、記事の執筆者を見ると「作家・中村文則」氏であった。
 矢張り、“作家”“記者”の文章は違う。また、違って当然だとも私は思う。作家が記者の真似をしたり記者が作家の真似をすることだけは止めてほしい。
 語弊は大いにあるが「作家はフィクションを描き」「記者はノン・フィクションを書く」。大いなる偏見であるかもしれないが、私はそのように思う。「作家は読者に感動」を齎し「記者は読者に資料を提示」する。本来、「“作家”の描く物語は面白い」が「記者の記す記事は余り面白くない」読みのものである。それを「“作家面”して描く記者」がいることが社会を混乱させる元である。中には「明らかなる創作作家」もどきの記者さえもいる。そのような作家が記者を名乗っているから混乱が起こる。とっとと作家に鞍替えしてもらいたい。何処かの“天声人語”等はその最たるもののように思える。とはいっても最近は“天声人語”を読んでいないので“改心”されているかもしれないが、はたしてどうであろうか。昔はこの“天声人語”を受験の参考に、はたまた就職の参考に読めと指導された。今はまさかそのような莫迦げた指導はしていないと思うが、時にイデオロギー色が異常に強くなる“天声人語”等を読んでいたのではまともな人間は育たなくなる。もしかしたらその結果が今の日本社会かもしれない。何せ大学の入試問題にさえ取り上げられていたのだから。
 とはいっても私自身もそう大そうなことがいえた身分ではないが。何せ“天声人語”の欺瞞性に気が付くようになったのは三十を超えた辺りからであった。否、寧ろ四十近くなってからだったかもしれない。社会経験を積み、人生勉強をして、読書量も増えてくると自然と身についてくる智恵かもしれない。「何か変だぞ?」と。勿論、“天声人語”だけではなく“朝日新聞”全体にいえることではあるが。そして毎日新聞も、その配下のTBSも。
 その他にも色々とはあるけれども、兎に角「マスメディアの報道は“参考”にするものであって決して信じてはいけない」ことをこの歳をして悟ることができようになった。これは老いの幸徳の一つであるかもしれない。
 ただ、私などは学生時代に余り勉強をしなかったのでその影響が少なくて済んだが、真面目に学業に勤しんできた者ほどその後遺症は甚大であろう。ノーベル賞作家の大江健三郎氏などはその典型である。確か氏は天下の「東京大学」出身者である。
 “つぶやき”が横道にそれてしまった。何れにしろ「“作家”の中村氏」の慨嘆には賛同する。

「もう結果を見せてほしい。」

 ただし、“論理のすり替え”をして“決めつけ”はしないようにお願いする。確かに「強硬」「手段の一つ」であって「目的」ではない。だから「本末転倒」と嘆くのならば、その前に「もっと強硬策を!」と政府なりマスコミの尻を叩くのが先決である。「万景峰(マンギョンボン)号」の入港禁止だけでは決して強硬策が完遂されたとはいえない。少しは世の中のことを知っている者だったら誰でも分かることである。“中国経由”でいくらでも支援は行われている。徹底した強硬策が実行されなければならない。とはいっても様々な制約があるわが国においてはその強攻策も限られてしまう。後は諸外国と供託して取り組む以外に道は無い。このような“効果的な強硬策”が行使されていない現状、「本末転倒」とは時期尚早である。下手をすれば利敵行為となってしまう。

「本末転倒だ!強硬策は止めろ!北朝鮮を支援しろ!」

等などと。それこそ「本末転倒」である。
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凡人の独り言 | 【2008-01-04(Fri) 19:04:12】
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