レーザーディスクが"9枚"あった。
全て"Glenn Gould"。
"GLENN GOULD COLLECTION"6枚(12面)
Sony Records SRLM 990~5

"GLENN GOULD COLLECTIONⅡ"2枚(4面)
Sony Records SRLM 1082~3

"THE GOLDBERG VARIATIONS"1枚(1面)
Sony Records SRLM 1103
DVDへのダビングを業者へ依頼すると、
"一枚当たり3.000円以上"かかるようだ。
@3.000×9枚=27.000円
さてどうしよう・・・。
全て"Glenn Gould"。
"GLENN GOULD COLLECTION"6枚(12面)
Sony Records SRLM 990~5

"GLENN GOULD COLLECTIONⅡ"2枚(4面)
Sony Records SRLM 1082~3

"THE GOLDBERG VARIATIONS"1枚(1面)
Sony Records SRLM 1103
DVDへのダビングを業者へ依頼すると、
"一枚当たり3.000円以上"かかるようだ。
@3.000×9枚=27.000円
さてどうしよう・・・。
何で見逃してしまったのだろうか。これはスペインの“CABALLERITO21”さんが 2011年2月5日にアップロードしてくれた動画である。おそらく動画紹介の静止画像がグールドの若かりし頃の写真だったのでてっきり昔の録音(1955年)かと思い込んで再生せず飛ばしてしまっていたのだと思う。しかし今回あらためて確認してみたらこの動画は間違いなく1981年録音の新しい方で、動画の説明文にも英語ではないがしっかりと説明されていた。
ただ、気になることが一つ。動画の最初の方にテロップが現れるのだが、そこには作曲者(Johann Sebastian Bach)と曲名(GOLDBERG-VARIATIONEN BWV988)と演奏者(by Glenn GOULD)と使用楽器(with Steinway)が表示されているのだけれども、作曲者も曲名も演奏者も間違いはないが、使用楽器の“with Steinway”は違っていると思う。
“Steinway(スタインウェイ)”とは、いわゆる通称で、正式には“Steinway & Sons”というたしかにグールドが愛して止まなかったピアノでは世界のトップメーカーではあるけれども、もしこの録音が1981年の専用スタジオで行われたグールドの生涯における最期のゴールドベルグの録音だとすれば、その使用楽器は“YAMAHA”の“CFピアノ”(コンサートグランデ#1983300)のはずである。
私の記憶が正しければ、ゴールドベルグは1981年には一度しか録音はされておらず、もしかしたら練習テイクで“Steinway”のピアノを使ったのかもしれないけれども、動画の音(ピアノの音色)を聞く限り“YAMAHA”ピアノのような気がする。とはいえ、一般的なパソコン環境での再生なので自信はないが、九分九厘間違いはないと思う。口ではうまく説明できないが、この時グールドが使用していた“YAMAHA”ピアノは時たま独特の音色を聞かせてくれるので。
Johann Sebastian BACH - GOLDBERG-VARIATIONEN - Glenn GOULD.wmv
CABALLERITO21 さんが 2011/02/05 にアップロード
いずれにしても、投稿者の“CABALLERITO21”さんには心から感謝している。日本の方ならばお礼にもお伺いしたいところだが、スペインではちと難儀である。この場でお礼をいわせていただくことにする。
GRACIAS、ありがとうございました。
そもそもこの楽曲は気のおける友人には「私の葬式の時に流してもらってくれ」と頼み込んでいる曲である。もちろん、グレングールドの1981年録音のゴールドベルグを、である。
それが、三年前の母の葬儀の時、業者に頼み、息子からのプレゼントとして電子ピアノで生演奏してもらった。一年前の父の葬儀の時もしかりである。おそらく音大か何かのアルバイトの方であろうが、冒頭の“アリア”の部分だけの演奏ではあったけれども、思わず年甲斐もなく涙ぐんでしまった。そんななんだかんだもあってこの楽曲は私にとって大変思い入れの深い曲でもある。
Las Variaciones Goldberg de Johann Sebastian Bach por Glenn Gould, versión de 1981.
ただ、気になることが一つ。動画の最初の方にテロップが現れるのだが、そこには作曲者(Johann Sebastian Bach)と曲名(GOLDBERG-VARIATIONEN BWV988)と演奏者(by Glenn GOULD)と使用楽器(with Steinway)が表示されているのだけれども、作曲者も曲名も演奏者も間違いはないが、使用楽器の“with Steinway”は違っていると思う。
“Steinway(スタインウェイ)”とは、いわゆる通称で、正式には“Steinway & Sons”というたしかにグールドが愛して止まなかったピアノでは世界のトップメーカーではあるけれども、もしこの録音が1981年の専用スタジオで行われたグールドの生涯における最期のゴールドベルグの録音だとすれば、その使用楽器は“YAMAHA”の“CFピアノ”(コンサートグランデ#1983300)のはずである。
私の記憶が正しければ、ゴールドベルグは1981年には一度しか録音はされておらず、もしかしたら練習テイクで“Steinway”のピアノを使ったのかもしれないけれども、動画の音(ピアノの音色)を聞く限り“YAMAHA”ピアノのような気がする。とはいえ、一般的なパソコン環境での再生なので自信はないが、九分九厘間違いはないと思う。口ではうまく説明できないが、この時グールドが使用していた“YAMAHA”ピアノは時たま独特の音色を聞かせてくれるので。
CABALLERITO21 さんが 2011/02/05 にアップロード
いずれにしても、投稿者の“CABALLERITO21”さんには心から感謝している。日本の方ならばお礼にもお伺いしたいところだが、スペインではちと難儀である。この場でお礼をいわせていただくことにする。
GRACIAS、ありがとうございました。
そもそもこの楽曲は気のおける友人には「私の葬式の時に流してもらってくれ」と頼み込んでいる曲である。もちろん、グレングールドの1981年録音のゴールドベルグを、である。
それが、三年前の母の葬儀の時、業者に頼み、息子からのプレゼントとして電子ピアノで生演奏してもらった。一年前の父の葬儀の時もしかりである。おそらく音大か何かのアルバイトの方であろうが、冒頭の“アリア”の部分だけの演奏ではあったけれども、思わず年甲斐もなく涙ぐんでしまった。そんななんだかんだもあってこの楽曲は私にとって大変思い入れの深い曲でもある。
これはベルギー王国にお住まいの方がアップロードされた動画。
今から57年ほど前の1955年に録音されたゴールドベルグである。
グールドのゴールドベルグには少なくとも二つの有名な演奏がある。一つはこの動画の1955年録音の演奏であり、もう一つはグールドが亡くなる一年半ほど前に録音された1981年のゴールドベルグである。
人によって好みは分かれる。1955年ものが好きな方もおられるし、私のように1981年ものに恋してしまったバカアホもいる。とはいえ、それぞれによさはある。私は1981年もののゴールドベルグに聴き疲れてしまったときなど、この1955年ものを聴くことがある。それぞれに素晴らしい演奏であると思う。少なくとも、これほど早くゴールドベルグを弾ききっている奏者を私は知らない。ある意味、若さがほとばしっているようにも聴こえる。
尚、他の楽曲も含まれているので、動画の再生時間は“2時間15分53秒”。ただ、ゴールベルグだけでは38分35秒ほど。
Glenn Gould - Jaime Laredo Bach Goldberg variations R1955 & Sonata BWV 1014 - 1019.wmv
mightysmeagol さんが 2011/11/06 にアップロード(ベルギー王国)
ところで、おもしろいHPに出会ってしまった⇒“ゴルトベルク変奏曲”。
このHPの冒頭に以下の文言が記されていた。
どこの言語か分からなかったので、とりあえずグーグルで機械翻訳してみた。そしたらなんと、エスペラント語。機械翻訳の結果は以下。
このままではごく当たり前のごとく意味不明だが、有難いことにHPを読み進めていくとおそらくエスペラント語で書かれていた文言と同じ意味合いのことが日本語で書かれていた。
「これから無人島で暮らさなければならなくなり、但し一枚だけ好きなCDを持っていって聴くことが許されるとしたら、私はグールドが1955年に録音したバッハのゴルトベルク(ゴールドベルク)変奏曲を選ぶかも知れません....」
因みに、私だったら「グールドが1981年に録音したバッハのゴルトベルク(ゴールドベルク)変奏曲」。
それはさておき、さらに読み進めていくと、驚くことに数多くの演奏者とその演奏について分析されている。とても読みきれないのでざっと眺め回してみたが、あらためて気付かされた。ここで紹介・分析(解説)がされているゴールドベルグの演奏を全て私は聴いたことがあり、これ以外にも少なく見積もっても100以上の演奏は聴いているしCDも持っている。
やれやれ、あらためてお邪魔することにしよう。とても短時間では読みきれない。
今から57年ほど前の1955年に録音されたゴールドベルグである。
グールドのゴールドベルグには少なくとも二つの有名な演奏がある。一つはこの動画の1955年録音の演奏であり、もう一つはグールドが亡くなる一年半ほど前に録音された1981年のゴールドベルグである。
人によって好みは分かれる。1955年ものが好きな方もおられるし、私のように1981年ものに恋してしまった
尚、他の楽曲も含まれているので、動画の再生時間は“2時間15分53秒”。ただ、ゴールベルグだけでは38分35秒ほど。
ところで、おもしろいHPに出会ってしまった⇒“ゴルトベルク変奏曲”。
このHPの冒頭に以下の文言が記されていた。
Variacioj de Goldberg
Se mi de nun devus loĝi en senhoma insulo sed rajtus alporti tien nur unu kompaktan diskon por aŭskulti, tiam mi eble elektus la diskon `J. S. BACH: Variacioj de Goldberg' luditan de Glenn GOULD surbendigitan en 1955.
どこの言語か分からなかったので、とりあえずグーグルで機械翻訳してみた。そしたらなんと、エスペラント語。機械翻訳の結果は以下。
ゴルトベルク変奏曲の
私は今、無人島に住んでする必要がありますが、を聞くために、1つのCDを起動する権利が必要な場合は、多分私はアルバム`Jを選ぶだろうS.バッハ:1955年にグレン·グールドのゴルトベルクsurbendigitan'luditanのバリエーション
このままではごく当たり前のごとく意味不明だが、有難いことにHPを読み進めていくとおそらくエスペラント語で書かれていた文言と同じ意味合いのことが日本語で書かれていた。
「これから無人島で暮らさなければならなくなり、但し一枚だけ好きなCDを持っていって聴くことが許されるとしたら、私はグールドが1955年に録音したバッハのゴルトベルク(ゴールドベルク)変奏曲を選ぶかも知れません....」
因みに、私だったら「グールドが1981年に録音したバッハのゴルトベルク(ゴールドベルク)変奏曲」。
それはさておき、さらに読み進めていくと、驚くことに数多くの演奏者とその演奏について分析されている。とても読みきれないのでざっと眺め回してみたが、あらためて気付かされた。ここで紹介・分析(解説)がされているゴールドベルグの演奏を全て私は聴いたことがあり、これ以外にも少なく見積もっても100以上の演奏は聴いているしCDも持っている。
やれやれ、あらためてお邪魔することにしよう。とても短時間では読みきれない。
二つの同じ動画ではあるが、投稿者は一つがトルコの方で、もう一つはアメリカの方。何か感慨深い思いがする。少なくともユーチューブの中では世界は一つ。それにしても、今から48年前。私もその頃は可愛かった(?)。まだ9才の小学生である。
Glenn Gould - Bach - Goldberg Variations (1964)
jormundgard さんが 2011/02/17 にアップロード(トルコ共和国)
Glenn Gould 1964 Goldberg Variations Aria & Some Canons
p0lyph0ny さんが 2008/07/01 にアップロード(アメリカ合衆国)
二つのゴールドベルグ。“全曲”版である。
尚、最初の動画は“Goldberg Variations [DVD] (1981)”。下の動画は楽曲のみの抜粋。
J-S-Bach. complete Goldberg variations by GLENN GOULD
joandlucio さんが 2012/02/25 にアップロード フランス共和国
Glenn Gould: Bach Goldberg Variations 1981 Studio Video (complete)
pbromberg さんが 2012/01/01 にアップロード アメリカ合衆国
尚、最初の動画は“Goldberg Variations [DVD] (1981)”。下の動画は楽曲のみの抜粋。
Bach - Keyboard Concerto No.1 D minor BWV 1052
Glenn Gould - Bach Concerto in D minor (2 of 3)
Glenn Gould - Bach Concerto in D minor (3 of 3)
始めて見る画像である。
Glenn Gould plays Bach
参った。グレン・グールドまであった。あったどころではない。その数は今のところ数え切れないほどある。
Glenn Gould - Bach Partita No.6 (1 of 3)
Glenn Gould - Bach Partita No.6 (2 of 3)
Glenn Gould - Bach Partita No.6 (3 of 3)
Glenn Gould - Bach Partita No.6 (2 of 3)
Glenn Gould - Bach Partita No.6 (3 of 3)